連休明けからが本番
退職おばさんが言うのもなんですが、長年勤めていた学校現場では、連休明けから夏休みまでに体調不良で休職される方が多い気がします。
4月は行事に追われなんとなく時が過ぎ、ひと段落して、ここから本格的に授業が始まる頃でもあります。
子どもたちも4月までは、新しい先生、新しい友達の様子をうかがっているのですが、この頃から、学級の雰囲気が出来上がってきます。
私は退職後も時短勤務で、学級経営がうまくいっていない学級に入ることが多いのですが、この頃から先生の笑顔がなくなってくることが一番心配です。
余裕のなさがそうさせているのでしょうが、まずは、子どもと繋がってほしい。
私たちの若い時、年配の先生が「若い先生は子どもと遊んでおけばそれでいいと。」
と、言われていました。
極端な言い方かもしれませんが、若い先生は、子どもにとって近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんぐらいなものです。担任だからと言って、むやみやたらと叱っても子どもは反感を持つだけです。叱り方のコツは、周りの学級経営の上手な先生のやり方を真似していけばいいのです。
そうすると、近所のガキ大将(担任)に子どもたちが自然と言うことを聞いてくれるようになっていきます。
若い先生の特権は、子どもたちと近い目線で遊べることです!
この特権をフルに活用してたくさん昼休み遊んでみてください。
しかし、今、連休明けが苦しいと思う時は、必ず、周りの先生に相談をしてくださいね。