教員のワードローブ
自分のクローゼットの中のワードローブを考えて行く際、さらに、考えていかなければならないいくつかの要素があります。「ライフステージ」と「オケージョン」に焦点を当てたワードローブ計画は欠かせません。
「ライフステージ」とは、その人が今人生の中でどんな立場(ステージ)に位置しているかということです。学生、子育て世代、社会人(職種が何か、制服の有無、年齢、性別、管理職の有無)、退職後のシニア世代、などに大きく分けられます。
「オケージョン」とは、T P O という言葉の中のOにあたるOccasion(場面)のことで、服を着こなす場所や場面のことです。オケージョンは大きく3つに分けて、
通勤・通学・仕事などの「オフィシャル」、
遊びや家庭で私的でくつろぐ場面での 「プライベート」
そして、結婚式や葬儀といった冠婚葬祭の「ソーシャル」に分類されます。
また、「オフィシャル」「プライベート」に完全に分けられない場合もあります。制服のある職場であれば、「仕事中は制服があるけど、通勤服は何を着ればいいかわからない?」「家に一人でいるときはデニムでいいいけど、友達と出かける時の服が欲しい。」のように、その人のセンスや個性が他人に垣間見える(オフィシャルプライベート)という場面が存在し、多くの方がここを一番悩み、気を遣っているのではないでしょうか。
学校の教員もこの分類に入るので、服装にも気を使ってほしいと思っています。。
特に、小学校の教員は担任の先生がいつもかたいスーツばかりより、おしゃれにしている方が
素敵です。私は、自分お担任の先生の服装を見て、教員になりたいと思った子どもだったので、これからの教員不足の一助になるかもしれません。