5類移行からの出発
カラーリストに転職しているものの、昨今の教員不足で、以前在職していた小学校で、
週数日、非常勤で4年生の授業に入っている私です。
マスクを外す子どもも日に日に多くなり、以前のような活気ある
授業光景が戻ってきました。
先日授業をしていたら、私が問いかけけても、
「返事をしない」「反応が薄い」事に気づきました。
4年生といえば、一番元気がよく、授業をしていても
反応がよく活気がある学年ですが、なかなか、反応してくれません。
しかし、よくよく考えると、現在の4年生は、
入学時に緊急事態宣言が出て、入学式後2ヶ月学校に通えず、
その後もマスク、消毒、黙食と、コミュニュケーションを
遮断されて育ってきた学年だった事に気づきました。
「声を出して。」「返事をしっかりしよう。」
と言っても、実践できていないので仕方ないこと
ですよね。
学校現場において、適切な返事、コミュニュケーション
の仕方を徐々に指導していかなければいけないと
感じました。
先週からコロナウイルス5類移行になりましたが、
学校現場では、まだまだ、課題山積です。