ブルーな気持ちの新任さんへ
6月は新任さんが学級経営が上手くいかなくなる時期です。
そんな光景を何度も目の当たりにし、何度もその学級の補助をしてきました。
今年も同じ場面がやってきました。
この時期を何とかしてして乗り越えてもらいたいと思う反面、
新任さんに無理をさせることにも戸惑いを感じながら、
毎日教室に入っています。
学級は家族と似ています。
父母が賢く、経済的に裕福で、子どもたちも素直で・・・」
といった理想の家族というものがありますが、
まず、これに当てはまる家族は滅多にないでしょう。
また、側から見て理想と思われていても実は、
その家族にストレスを感じている者もいるのかも
しれません。
学級も同じで、ベテランの先生の学級は落ち着いて
勉強も進んでいる光景を見ていると、
「何で自分の学級は」と、思いながら日々過ごして
いると思います。
比べる必要はありません。先生が不器用でも子どもたちに
向き合っていれば、学級が落ち着いてくる時がきます。
周りの先生の手を借りながら、元気出して行きましょう。
学級がうまくいっていない時こそ、
胸を張って、声を出していきましょう。
一つだけアドバイス、
授業中の先生の説明が話が長くなって、
子どもの活動が少なくないですか?
先生の説明は要領よく短く端的にできるよう
心がけてみてください。