修了式 大変 お疲れ様でした

　今日は、多くの小中学校で修了式が行われています。

昨年度、私は早期退職し、この1年間、カラーリスト兼、

週15時間程度学校と関わってきましたが、違った立場から

学校を見させてもらうと、改めて、現在の学校が閉塞的で、

時間に縛られた働き方を実感しました。

まずは、教員不足による在籍教員の負担増。

30年前の福岡県の状況からすると、考えられません。

あの頃、小学校の教員採用試験の倍率は凄まじく、

先生になりたくても、諦めて他の職業に代わって

行った人を何人も見てきました。

産休を取るにしても、次の講師の先生は、早くから

決まっていて、産休の私たちも気兼ねなく取ることが

できました。

30年後、ある程度の予想はしていましたが、

こんな教員不足になるとは、誰も想像できなかったと思います。

来年度も様々な面で学校の厳しい状況は続きます。

意識を変えて行くのは、今いる先生方しかいません。

「できないことはできない。」

「おかしいことはおかしい。」

保護者にも教職員同士にも言える風土であって

ほしいと思います。

先生になった方って真面目で良い人が多い印象です。

それだけに、自分で責任を負いすぎて

キャパオーバーになることもしばしば・・・

日頃から職員室で愚痴が言える人間関係づくり

ってとても大事だと思います。

退職したおばちゃんが偉そうに話していますが、

来年度が少しでも教職員の方々が働きやすくなる事を

願っています。

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