「好き」と「似合う」は違う色
パーソナルカラー診断の話をするときに必ず皆様に必ずお伝えするのは、
「自分の好きな色と似合う色が一致する人がほとんどいない。」ということです。
伝える私も分かっているのに、お店に並ぶ色を見た時、
ついつい「好きな色」を手に取ってしまいます。
先日、赤い(赤紫)セーターをお店で試着してみました。パーソナルカラーを勉強していなかったら多分、試着すらしないだろう色も着てみます。
好きで選んだくすんだ赤いセーター➡️ まあ、それなり
ウインターの人に似合いそうな赤紫セーター➡️ お店の人「絶対こっちですよね。」
自分でも多分こちらの色の方が似合うと
見た瞬間からわかっていました‥
赤やビンクは女性を美しく見せる色ですが、その中でもやはりベストがあることを
毎回の試着で確信しています。人間どうしても「好き」を優先してしまいますが、
服に関しては、「似合う」を優先した方が絶対にお得です。
サイズ感だって、着てみないと分かりません。
せっかくお金を出す服です、試着も重要です。
もうすぐバーゲンが始まります、参考までに!
パーソナルカラー診断は標準光カラー診断で
私たちイルド クルールのカラーリストは、この標準光でなければカラー
診断を行いません。
光が違えば色が変わって見えるのは当然のことなんです。
正確な診断のためにも標準光の設備のあるカラーリストをご指名ください。
スカーレット色? 紅葉真っ盛り🍁
今週は、紅葉狩りのピークです。
若い頃は夏が好きでしたが、歳を重ねるごとに「秋」が好きになってきました。
この時期になると、わざわざ紅葉狩りに行かなくても 近所の神社のイチョウや
山の紅葉を楽しむことができ、毎日秋を感じています。
現在放送されている朝の連続小説「スカーレット」のスカーレットは緋色のことです。緋色という名前には馴染みがない方も多いでしょうが、深紅色、茜色、ちょうどこの写真の紅葉のような色です。
色の表現はとても難しいです。言葉では、半分も伝えることができないと思っています。写真でも十分ではありません。
やはり、本物の色を見ること触れることで感動が生まれるのです。
だから、私たちは、花見や紅葉狩りにいくのでしょうね。
まだまだ間に合います。自然の「色」を堪能してください。
服選び 迷わなくなりました❗️
パーソナルカラー →イメジコンサル→ワードローブコンサルの勉強をして
6年が経とうとしています。
コンスタントにクローゼットの中を断捨離し、近年は、自分のパーソナルカラー の
基本色 黒、白、紺、グレーを中心に、ダンディな中にモダンテイストを取り入れた服選びをしてきたおかげで、服選びが楽になりました。
買い物も以前のようにデパートを回って探し回るのではなく、自分の似合う色、形
が決まっているので、必要なものだけを買い足せば良いので、バーゲンだからといって無駄がいする事もほとんどありません。
こんな話をすると、ファッションを楽しんでないように思われがちですが、そんな事はありません。
以前は、服はたくさんあるのに、着ていても気分が上がらない事も多かったのですが、今は、「自分に似合っている。」自信があるので、同じようなコーディネートでも
アクセサリーや小物で変化をつけているので、いつでも新鮮です。
さらに、今の方が、周りの人からほめられる回数が断然多いのもうれしい事です。
たくさんの方に この楽しさ 味わって頂きたいです。
母への贈り物 〜パーソナルカラー を活かした終活〜
2週間ぶりの更新です。
11月4日 母が天国に旅立ちました。(仏式なのでお浄土ですが‥)
この数週間、病院に付き添う事も多く、意識のない母に語りかけながら、いい時間が過ごせたと思っています。人生の中で、一番母の顔を眺めていたのではないでしょうか。
母はある程度の終活を行なっていて、「遺影の写真はこれ!着る服はこれ!」と、
姉に伝えていました。ここ何年かで、母のように終活を行う方も増え、自分の葬儀のことを子供に伝える事も普通になってきました。
「死」を忌み嫌うものではなく、新しい旅立ちと考えると、残された家族も暗くなりません。私もある程度の年齢になったらそんな話をしておきたいなあと思います。
今回の葬儀で一つ残念だったことは、母のパーソナルカラー を十分に活かせなかったことです。母はサマー「夏」でした。葬儀で使う花など、できるだけ紫やローズ系の色をもっと使ってあげたかった。
葬儀という慌ただしい中では難しいかもしれませんが、本人のパーソナルカラー が
分かっていれば、終活にも役立つと思うのです。
これからはそんな時代も来るかもしれません。
最後に、私の手でサマーのパーソナルメークを施し送り出してあげられた事は
何よりでした。 〜お母さん 天国で幸せに 合掌🙏
先生だって おしゃれをしたい!
今から30年程前。福岡県鞍手町の田舎の小学校に赴任した頃、3年生の男の子から、
「先生!OLは美人がなって、学校の先生ってブスがなるんやろ。」と言われました。
時は、バブル全盛期、若いOLと言えば”平野ノラ”さながらのワンレン・ボディコン、ブランドバック!小学生の男の子にとってもきらびやかなお姉さんに見えたのでしょうね。「くそっ」と思いつつも、まんざら嘘でないこの子の洞察力に大笑いしたのを覚えています。
その頃の私といえば、トレーナーとスカート(当時のハマトラ)という格好で学校に行っていました。その頃の50代の先生は、お誂えのスーツ、ハイヒールで学校に来られていた方が多く「The先生」という感が漂っていました。
学校の先生って、服装が自由ではありますが、人から見られる機会が多いことから、清潔・清楚感が要求されます。制服があるわけでもないので毎日着るものも考えなければいけません。結構着るものに悩ませられる職業だなあと思います。
昔と違って、今は50代といえども体力勝負なので、管理職でない限り、毎日スーツなんて着てられません。
でも‥、子どもは、毎日、毎時間、先生を見ています。
口紅の色が変わっただけでも気がついてくれます。(私の連れ合いなど気づいたこともありません。(笑))おしゃれしていくと褒めてくれたりします。毎日、女性の先生が黒いスーツに白いブラウスとか、野暮ったいカーディガンにズボンばかり見ていても子どもは心豊かに育ちません。
先生がきれいにしているのは、子どもにとっても、学校にとっても素敵なことだと思いませんか。
派手にする必要はありませんが、もっともっと、先生がおしゃれになって学校を明るくしましょう!
👀クローズアップ 学校現場
教員のカレーいじめ事件を発端に今月に入って学校現場がクローズアップされるようになりました。
今回の事件は「学校現場」どうこうという前に、「人」として最低な行為です。
また、子どもたちに日頃から「いじめはいけません。」「いじめている人がいたら勇気を持って助けよう。」などと言っている教員が、日常的にあのような行為を繰り返していたことに注目が集まっているのでしょう。
同じ学校現場にいる私ですが、あの学校は、どう考えても異常です。
30年前は、教職員組合の先生とそうでない先生の確執はありましたが、
このような人格を無視するようなひどい場面に出くわすことはありません。
学校全体(神戸市教育委員会?)誰も何も言えない、淀んだ空気感、どうしようもなかったのでしょうか?
このような人権感覚の先生たちに教えらてきた子どもたちがかわいそうでなりません。
しかし、私自身、加害者である女性教師と立場的に類似するところがあります。
自分では、良かれと思って若い先生に指導しているつもりでも、「傷つけていることがあるのかもしれないのではないか。」と改めて自分を振り返る事件になりました。
教員不足、ブラック学校現場、いじめ、等々。近年、教育現場に対する印象が悪くなっています。しかし、私は、教員を目指す方に声を大にして言いたいです。
「決して悪い仕事ではありません。30年続けてよかったと思える仕事です。」
こんな馬鹿な教師は少なくとも福岡県にはいないと思いますので、安心してください。」