実践してこそがパーソナルカラーです!
夏休みに同僚の先生方のパーソナルカラー診断をさせてもらいました。
暑い中でしたが、皆さんに喜んでもらって私の方が嬉しくなってしまいました。
しかし、そうは言っても、私がアドバイスしたことをどこまで実践してくれるかは別の話です。同僚とは、毎日、学校で顔を合わせ、やはり、ついつい、私自身、無言の服装チェックをしてしまいます。
その中でも パーソナルカラーやパーソナルイメージを実践してくれている40代の
A先生がいます。
A先生は、「洋服を買うのが趣味」と言うくらいたくさんの服を持っています。
しかし、ブルーベース、イエローベースの色が混在し、フェミニン、カジュアル、
シック、様々なイメージを着ていました。
私は、今まで、それを口にすることはなかったのですが 以前から一番診断してアドバイスしたい人でした。A先生も診断することになってその事を話してみると
「服があっても 何を着ればいいか困っている」とのことでした。
そんな悩みを持っていたからでしょうか。パーソナルカラー診断後、A先生が一番私のアドバイスを実践してくれています。
今までは服装の軸が決まらず、言い方悪いですが‥服の方が目立って変に浮いている日があったのですが、最近は自分のイメージに合った服を着てくるので、おしゃれで
とっても素敵です。❤️
こんな姿を見るとパーソナルカラーリスト冥利に尽きますね。😃
紅白運動会 勝つのはどっち?
先日、運動会が終わりました。
今年は夏の酷暑で延期した学校もあったのですが、9月になって涼しくなったおかげで、うちの学校は、無事終えることができました。
最近は、ブロック対抗運動会が多くなり、紅白でする学校も珍しくなってきました。うちの学校は、5年前から紅白で行なっているのですが、
シンプルでいい感じです。
色彩心理学上で言うと、攻撃性のある紅組の方が優勢のような気がしますが、統計ではどうなんでしょうね?
どうしても紅と白と言うと彩度の高い紅の方が目立って、
白は不利に思えます。
しかし、私の教員生活の中で、紅チームの方が勝つというイメージは、
ほとんどありません。
あまり深く考えたことはないのですが、よくよく考えていると、紅組は、自分たちの帽子より相手の白帽子を見て競技することが多く、白組はその反対ですよね。
白組の方が赤色の刺激を受けて攻撃性が強くなっている可能性もあるかもしれません。
ちなみに、うちの学校では、今年は、16対17で白の勝ちでした。
今年は、こんなことを考えながら運動会を終えました。😃
敬老は何歳から?
もうすぐ敬老の日です。
毎年、三連休になってしまったので、「敬老の日」という認識も薄れています。
さらに、おじいちゃん、おばあちゃんも昔に比べると気持ちも外見も若くなって、
敬老の日にお祝いするのも失礼になる場合もあります。
そんな中で、注目を浴びているお年寄りの一人 草笛光子さん(82歳)
近頃写真集を出されましたね。
この写真集、もう、かっこいいの一言に尽きます。
「奇跡の82歳」という言葉がぴったりです。
白髪を生かしたヘアースタイル、
ピンとした背筋、
派手な若作りをするのではなく、自分のパーソナルカラーを生かしたファッション、
これからのシニアのお手本だと思っています。
草笛光子さんを見ていると、年をとるのも悪くないという気にさせられます。
明後日は、「敬老の日」ですが、
お年寄り?を敬う日から「お年寄り自身が自分のこれからの人生を考える日に」
変わっていけるといいですね。
学校へ行こう!
今日から9月です。
本来ならば1日は始業式ですが、今年は、3日が始業式という学校も多いかと思います。
データ的に見て、10代の自殺が急激に増えるのがこの日です。
そんなこともあって、先週からの1週間、メディアで「生きることの大切さ」
「不登校への理解のコメント」をタレントや学識者が盛んに発信しています。
現代のように、不登校への理解も以前よりは高くなってきて、無理やり登校せるとうい選択ばかりではありません。親も学校も子どもが自殺をしたらと思うと、強く言えないのも本音です。
しかし、学校関係者としては、正直、「ちょっと違うなぁ」と思う節もあります。
いじめが原因の不登校であれば、その原因を探り、学校が解決していけないことは
言うまでもありません。しかし、近年の不登校は、他の原因の方が多くなっているのではないでしょうか?
「なんとなく行きたくない。」「ゲームがしたい。」「行くのが面倒。」
昔だったら、こんな理由であれば「何言ってるん!学校に行くのは当たり前。」
と言って親が行かせたのでしょうが、
今は、親も学校も妙に神経質になっていることを子どもの方が察知し、大人を試している節もあります。
私は、子どもの行きしぶりが始まったら1週間が勝負と思っています。
もちろんケースバイケースもありますが、周りが早い段階で、過剰に気を遣い過ぎて
学校に行くことを子どもの意思に任せ、長引くケースもあります。長引けば長引くほど、学校から遠ざかり、行きにくくなるのは当たり前です。
「学校に行くことはあなたの今すべき仕事です」
とてもシンプルな言葉を子どもに、優しく、明るく語りかけ、送り出してもらえたらと思っています。
夏休みも あと1週間となりました!
教員にとって、7.8月は、どの月よりも時間が早く過ぎ去ってしまいます。
近年は、9月1日前から、授業時数確保のため、登校日を増やしたり、始業式を早めたり
し夏休みもあっという間に過ぎ去っていきます。
今年の夏休みは、同僚の先生のパーソナルカラー診断をたくさんさせてもらいました。毎日見ている同僚ですが、やはり素顔で、標準光のもとで布を当てると
私が思っていたシーズンとは違うこともしばしばでした。
普段は、忙しくて自分の服装や髪型、メークのことなど後回しになる先生方も
やはり女性です。カラー診断後、次々に質問があり、
できるだけアドバイスしてあげると、とっても良い顏して喜んでいました。
せっかく受けたパーソナルカラー診断です。
2学期からの日々の生活の中で生かしてもらいたいです。
美瑛 曇天 青い池
お盆休みに北海道旅行に行ってきました。
福岡の気温35度の世界から、2時間半で20度の世界へ‥✈️
涼しいのは大変ありがたかったのですが、3日間とも雨☔️
という悲しい旅行になってしまいました。
今回、1番楽しみにしていた美瑛の青い池に着いた時には、幸いにも小雨で、傘なしで観光することができました。
しかし‥、曇天のこの日の青い池はこんなでした。
晴天では、こんな色だそうです。
同じものを見てもこの違いです。 😵違いますね!
今回の体験で、さらに、色を見る際の光(太陽光)の大切さが実感できました。
私たちの生活の中でどれだけの物がリアルな色で見えているんでしょうね。
全てがリアルな色でなくてもいい場合もありますが、少なくともパーソナルカラー診断では、リアルな色であってほしいものです。
江戸の世の色彩 ー浮世絵師 鈴木春信展ー
鈴木春信展に行ってきました。
その頃、浮世絵といえば、2.3色の版だったのが、春信の登場で多色刷りの技術革新が起きたのです。
私が春信の浮世絵に興味を持つのは、女性・男性の色っぽさ、絵の中に出てくる人物や物との構図バランスの素晴らしさ、そして、色彩の美しさです。
今から300年前の江戸の世は、現代のように多種多様な”色”は存在しません。
顔料も少なく、希少で、春信の浮世絵から見ても赤、緑が主流です。
黄色っぽい色も紙そのものの色を使用することも多かったようです。
春信は、そんな少ない色を巧みに且つ効果的に浮世絵の中に取り込み、
色や物を盛り込むことばかりが素敵ではないことを証明しています。
これらの浮世絵を見ていると、少ない色だからこそ、その色が光っている気がします。
この考え方、現代の私たちの生活にも活かせませんか?
例えば、自分のワードローブ。
大量の色が氾濫する現代の私たちに本当の”粋”を教えてくれいるようです。