「今夜、ロマンス劇場へ」〜これぞ、究極のソーシャルディスタンス〜
昨日、地上波のテレビで綾瀬はるかの「今夜、ロマンス劇場へ」が放送されていました。
一昨年のブログにもこの映画の「色」の効果の話を書きましたが、再度見ても色遣いの勉強になります。
白黒画像の中の赤いバラ、ペンキ、レインボーかき氷、虹、様々なところで、「色」を意識した画像が美しく、何と言っても、毎回変わる綾瀬はるかさんの衣装は鮮やかです。
また、オードリーヘップバーを意識した服装は、年代、時代にかかわらず、女性の憧れです。
さて、今回はこの時期に、この映画を放送したのには、別の意味があったのかもしれ無いと感じたのは私だけでしょうか?
この話のキーポイントは、「過去の国からきた女性は、ずっとこの世で好きな人と一緒にいるためには相手に触れないこと、もし、触れてしまうとこの世から消えてしまう。」と言うところです。
それで、二人は、結婚をしてもお互い絶対にさわれない、超プラトニックです。
海辺を散歩する時もハンカチの端を持って手を繋いだつもり。
これぞ、恋する二人のソーシャルディスタンス😭
この時期だからこそ、私にはこのように見えてしまう映画でした。
緊急事態宣言は、解除しつつありますが、今までの生活とは違った生活スタイルに変わっていくことでしょう。しかし、あまりに過剰になりすぎない事を祈ります。🙏