景観色彩体系 〜色彩講座中級第3回〜
昨日は色彩講座の3回目。最初にマンセルの色見本を見せてもらいました。
プロの建築関係の方が主に外壁や壁紙などの見本として使われる標本です。
彩度の度合いが0.5ずつ変わっていく見本です。
同じ色相でも微妙な彩度が変わると景観もぐっと変わってきます。
特に外壁ともなると、その家の方だけの問題でなく、周りの景観を損ねてしまう
こともあります。
以前、某漫画家の自宅の外観で近所とのトラブルがありました。
あまりにも彩度の高い外壁は刺激が強すぎて周りの景観だけでなく、身体にも影響を及ぼしかねない問題です。
色彩学って生活全体に関わることです。もっといろんな方に知ってもらいたいですね。