先日、yahooニュースの中にあった記事です。

「職場の中に、あなたが憧れている女性はいますか?」という質問に、「いる」が2割程度なのに対して、「職場の中に、あなたが反面教師としている女性はいますか?」という質問には「いる」が5割を超えて、2倍以上高い結果に。

シティリビング・リビングくらしHOW研究所・博報堂キャリジョ研共同調査 「働くアラサーシングル女性の「キレイ」に関する調査」(2018)
シティリビング・リビングくらしHOW研究所・博報堂キャリジョ研共同調査 「働くアラサーシングル女性の「キレイ」に関する調査」(2018)

 以前は「勝ち組」「負け組み」という概念もあったように、分かりやすい“正解”があったのに対して、多様性が進むと、いろいろな女性の在り方・生き方が肯定されます。どれも“正解”の中から選んでいくのは難しい一方で、どれは“ダメ”かを選ぶことは案外簡単なのかもしれません。理想がはっきりしている人は、自分基点に理想な見た目から人生観までを編集し、はっきりしない人は、“なりたくない女性の条件”くらいは持っておく。そんな二極化傾向が進んでいるのではないかと感じます。

 今、生き方やファッションにも分かりやすい正解がないことはとても幸せなことです。私たちバブル世代は、お金がないのに、ブランドバックを買ったり、みんな同じワンレンボディコンを意識したファッションに走ったり、「みんなやっているから」とい概念に縛られてきました。私は、やっとこの歳になって、「自分らしさ」に視点を置いて、生き方やファッションも考えられるようになってきました。

 

 しかし、やはり「自分らしさが何なのか。」「自分に似合うファッションは何なのか。」模索している方は、多い感じがします。

私は、色彩の勉強をするにつれ、「自分軸」がはっきりしてきました。

パーソナルカラーは、「似合う色」の提案だけで終わってはいません。

生き方の多様化が一般化する今だからこそ、パーソナルカラーを知って、

多くの方が「自分軸」のある生活をしてほしいいと思っています。