カラーリクリエーション NO.2 〜ドラマセラピー〜
今日のワークショップはドラマセラピーでした。
このワークショップは、今までの人生の中で、「腑に落ちない、心残りになっている」ことを考え、それをドラマにするという、何とも不可解な作業でした。
色彩心理を勉強する前の私であれば、人前で発表しなければならないという時点で、「よく見せたい。」という気持ちが働いて、なかなかシナリオが書けないか、または、美化して書いてしまっていたかもしれません。
しかし、ここ数カ月、様々なカラーセラピーを受けたことで、右脳で思考し、
「直感」で書いたり、描いたりすることができるようになってきたように感じます。
最近は、その直感力が働き出したせいか、自分の無意識とつながるとこが大きく、先生がいつもおっしゃっている、「自分の無意識が自分に教えている。」という意味が少しずつ実感できるようになってきました。
私自身がこの気持ちに至るまでには、時間がかかりました。
人間は、きつい状況に置かれると速攻的治療を求めてしまいがちですが、今、求められているのは、しっかりケアーしていくための遅効性療法(セラピー)なのではないかと思います。
私の勤めている学校でも、子どもやその保護者が生きづらさを訴えてくることがあります。私は教師という立場上、即効性を求めて、叱咤激励することが多く自問自答することもしばしばです。カウンセラーの教育相談する機関は、ここ数年で、かなりの数増えていますが、セラピーという形態を選択することは、とても稀なケースです。
もしかすると、カウセリングよりもセラピーを必要としている人の方が多いのかもしれないと感じています。