肌色?
新学期は子供たちの自画像があふれます。
顔を塗らせる時、ついつい私は、「肌色」と言ってしまいますが、
今は、絵の具の表記は「うすだいだい」となっています。
今更ながら、肌色っていうのは、日本人(アジア人?)目線ですよね。
世界には色々な肌の色があることに絵の具が教えてくれています。
子供たちにも 一人ひとり同じ肌の色はないから、自分の肌をよく見て
こげ茶色や赤を少しずつ混色させて仕上げてみました。頬やおでこでも
色が違うこと。目の形も左右同じでないこと。見ているようで見てない自分の顔
と向き会う大切な時間かもしれません。