☂️日傘選びは色も大切です。
暑い🔥 暑い💦 暑い😡
3連休 この言葉しか出ません。
昨日の福岡は、追い山の前の日ということで、街全体が、
更に、ヒートアップ🔥していました。
この暑さの中、昨日は、色彩学講座に福岡に出かけました。
色彩講座1回目では、「色がなぜ見えるか?」「色の仕組み」など、基本中の基本を
説明していただきました。このような勉強は、教材に図解入りでわかりやすく⁉️
書いてあるのですが、読んでいるだけでは、いまいち理解できなかったのですが、
具体的な事例を入れていただきながら、かつ、豊富な豆知識を交えて、説明していただくと、私にでも、楽しく色の仕組みが頭の中に入ってきました。
その中でも、「光は、白は反射して、黒は吸収する。」結構常識ですよね。
だから、日傘は、表面は白がいい、しかし、光は地面に当たって日傘の中にも反射して入ってくる事を考えると、表面は、白で、裏側は黒が良いのです。
そんな話をしていると、
偶然なのですが、私の持ってきた日傘が、全くこの理論に合った傘でした。
(恥ずかしながら、ちょっと、天狗👺になっていました。)
暑さもこれからが本番です。
間違った暑さ対策にならないようにして、熱中症を防ぎたいものです。
この3連休、被災地で復旧のお仕事をされている方、ボランテイアの方
どうぞ、無理をされませんように🙇♀️
豪雨災害 お見舞い申し上げます。
西日本を中心とした集中豪雨。
私の住む飯塚も大変でした。
14年前、同じ7月に飯塚で大雨による大水害があった時よりも
長く雨が降り続いたので、以前、被害に遭われた方は、あの日の事が思い出され、
本当に怖かったと思います。
昨日は、朝7時頃から雨足がひどくなり、子どもたちの登校時間と重なりました。
飯塚市では、7時35分に全市一斉に臨時休校が決まり、800名近くが在籍する本校では、その対応で大変でした。
こんな時の強い味方だと思っていた、保護者向けのメールも送信したにも関わらず、
メールが着くのに1時間近くかかりました。
4回線あるある電話は鳴りっぱなしで、中には、クレームをいう保護者もいて、
その対応で、余計に電話が繋がりにくくなっていました。
(クレーム内容が自分本位のしょうもない内容で、心の中で「ふざけんな!今の状況を考えろ!」と怒鳴ってやりたくなるようなものでした。💢👊)
こう言っては何ですが、災害に慣れていない私たちに、緊急事態での対応をシュミレーションさせてもらったような気がします。
幸い、学校も自宅も被害がなく安心しましたが、同じ市内では、道路が陥没したり、
水に浸かった家やお店があり、本当にお見舞い申し上げます。
ここ数年、「今までに遭遇したことのないような〇〇」という言葉がよく使われますが、毎年のように、これが更新されていくのが、本当に怖いですね。
普通に生活ができることを日々感謝していかなければいけませんね。
印象派 ビュールレ・コレクション九州国立博物館
前々から行きたかった ビュールレ・コレクション
飯塚から30分以内で行けるので、ついつい、先延ばしにしていましたが、
金曜日の夕方 人の少ない時間を狙って 行って来ました!
絵画展は好きで、よく行きますが、
今回の目玉は、モネの睡蓮とルノワールのイレーヌ嬢の絵が写真撮影OKというところです。
やはり、本物っていいですよね。
年月が生み出す、色は、いくら写真で見ても感動しないのですが、近くでみると、
人工的には出せない、深みというか、味というか言葉では言い表せない、いい色がでているんですよね。しかも、絵画全体に色が馴染んでいて、どの色も喧嘩せず、それぞれの良さがでています。
カラーリストとして、とても勉強になります。
次は、福岡市博物館で開催されている、鈴木春信展 楽しみにしています。
おばちゃんになれない 50代
みなさん サザエさんに出てくるサザエさんのお母さんフネさんの
年齢を知っていますか?
なんと!50〜52歳だそうです。
平成の世の中では、驚きですが、昭和のお母さんってあんな感じでした。
地味な色の服を着て、髪はお団子。さすがに、普段から着物の人はいませんでしたが、
実際に今年、85歳になる母もフネさんまではいきませんが、その頃の写真を見ると、
「The おばちゃん」です。
髪を切るのは、パーマ屋さんに行き、長持ちさせるために、強めのパーマをかけたもらう。服は、商店街のファッションセンターで買い、柄の多いおばちゃん服が定番でした。今、放送している朝ドラ「半分青い」の松雪泰子や原田知世なんかいません。
私は、小さい頃から「絶対あんな服は着たくない!」と強く思っていたのを記憶しています。
時は過ぎ、平成も残すとこ数ヶ月、
フネさんやうちの母のようなおばちゃんは街を歩いていてもほとんど見かけません。
友達親子や美魔女など自分娘と服が共有できるようなファッショナブルな人も多く、
エステ、ネイルも珍しいことではありません。
綺麗でいることが当たり前になりつつあるおばちゃん。
しかし、昔は、おばちゃんになったら「美」「若」という二文字から解放され、
世間では「The おばちゃん」になるのが普通で「美」「若」にとらわれている50代は
軽蔑された感がありました。
今は、コラーゲンのCMに「私、今年、古希の70歳です。」なんて言って、
どう見ても40代、50代にしか見えないおばあちゃんが出てくるし、
世間がおばちゃんにも「若さ、美しさ」を煽り立ててくる。
文明って有難いようで、結構辛いとこありますね。
身の丈で生きるって貧しくない リリー・フランキー
2018年6月16日(土)西日本新聞掲載
昨日の朝刊に リリー・フランキーさんの記事が福岡の地方紙 西日本新聞に掲載されてました。
先日、「万引き家族」を観たこともあり、このタイトルが目について記事を読みました。映画の内容はさることながら、この記事の中で、リリーさんが是枝映画の現場の
空気感について語っている言葉が印象的でした。
「撮影現場は穏やかだけど精度の高い物を作るという
濃密な空気感があって、心地いいし、勉強になります。
いいものを作るって諦めずに丁寧にちゃんとやること。
撮影は日々忘れがちになることを確認しに行くという
感じです。」
これって、教育の現場、カラーリストの現場。
全ての仕事に通じるものですよね。
派手な演出ばかりでなく、当たり前のことをきっちりこなしていく。
私自身、できそうで、一番できていないことなのかもしれません。
このような仕事のスタンスが、パルム・ドール受賞の秘密だったのかもしれません。
また、最後にこんな話も‥ 彼が小学校だった頃の話の中で、
「炭鉱が閉山になり失業する人が多かった。そんな友達の家に行っても
「飯食っていけ」といったくれた。身の丈で生きてる人って貧しくないと思うんです。身の丈を越えた生活をすると四苦八苦する。1丁50円の豆腐を美味しく食べられるのが一番幸せじゃないですか。」
私の中で、リリーさんの書いた本「東京タワー」の1シーンが目に浮かびました。
リリーさん あなたは、我が郷土、福岡筑豊の誇りです。
これからもいい作品を魅せてくださいね。
似合う色を上手に使ったコーディネート
断捨離、賢いワードローブ計画、着かた生き方
書店に並ぶ服飾関係のコーナには、流行を追う服選びから
自分軸のある服選びを提唱する書籍が増えてきました。
大量生産のファストファッションにも徐々に陰りが見えはじめ
自分の個性にあった服を選ぶ眼を自分自身で見つけてく時代になってきたようです。
でも、自分の個性にあった服と言われても‥⁈
分かっているようで分かっていないのが自分自身のことです。
ほとんどの方が「好き」を軸に服を選んでいる場合が多いのが
現状ではないでしょうか。
もちろん、それが悪いわけではないのですが、統一されてない「好き」が
クローゼットの中でこちゃ混ぜになって、結局、服はたくさんあるのに着る服がない
結果に陥ってしまいます。 私もそんな一人でした。💦
パーソナルカラーは、そんな、自分の服選びの最初のお仕事です。
その方に似合うベストカラーを見つけ、その後、自分の生き方、未来像、等を
含めた似合う色を上手に使ったコーディネートを提案していきたいです。
このネクタイはないでしょう!
最近のニュースは、日大ラグビー部の続報ばかりですが、
事件の内容というよりは、監督・コーチ・日大幹部に対する批判に報道が加熱しているようです。
私が一番驚いたのは、相手の大学にお詫びに行く時の
内田元監督のネクタイの色です。
ピンクですか?
この人、何をするために行くんだろうと、国民は常識を疑ったと思います。
まさに、ピンクの持つマイナスの意味、”甘え”、”わがまま””意地悪”を前面に
打ち出しているではないですか。
さすがに、誰か釘を刺したのでしょう、帰着の羽田空港のインタビューでは‥
ノーネクタイでした。
‥ということは、謝罪するときは、ピンクのネクタイ? ノーネクタイ?
どちらの服装で行っても相手の方は、誠意を感じることはなかったでしょうね。
まさにツッコミどころ満載ですよね。
このような方に指導されていた学生がかわいそうでなりません。
男性ファッションにとって、ネクタイの色はとても重要で意味のあるものです。パーソナルカラーを意識して使うのはもちろんのことですが、今回の場合のように、
ネクタイの色で、その人の今の意識や意思表明にも利用できます。
間違っても、ピンクのネクタイはなかったですね。